2020.03.26開設

結局のところ音楽は心で奏でる

音楽活動を続けていく中で、音楽基礎理論を学んだり、先人の作品に学んだり、人からアドバイスをもらったりと、大変多くの学びの機会があります。

そうやって、基礎を学び、技術を磨き、自己鍛錬しながら上達し、成熟した「自分の音楽」というものを模索していくわけですが、音楽の道を歩き始めた超初心者も、知識も経験も豊富な熟練者も、度々帰ってくる共通の場所があります。

それは、

「結局のところ音楽は心で奏でる」

という事です。

例えばボーカリストが、歌うよりも歌詞を朗読した方が、リスナーに伝えたい事が伝わるならば、何もわざわざメロディーに歌詞を乗せて歌う必要はありませんよね。

歌として伝わりやすい、聴き取りやすい、説得力を感じる歌にする為には、正確な音程のトレーニングや、滑舌のトレーニングなど、ボイストレーニングを日頃から行うことです。

さらには、曲に対して「どう歌い上げるか」という自己ディレクションも大切です。ブレス位置はどこにすれば、より良くなるだろう?とか、このロングトーンはどんなビブラートで聴かせようか?とか、このフレーズはリズムにハメ込み過ぎず、少しモタらせた方が、リスナーの心に響くのではないだろうか?

などなど、様々な研究をしながら、歌を仕上げていくわけですよね?

そんな中で、ついつい疎かになりがちなのが、先ほども述べた「音楽は心で奏でる 」という事です。つまり、感情のディレクションを作品を仕上げていく過程に組み込んでいく事が重要であるという事なんですね。

音楽制作の過程で、「そこにどんな感情があるのか?」または「どんな感情が必要なのか?」という事も、頭の片隅にでも入れておきながら作品を作り上げていくと、さらにリスナーに伝わりやすい説得力のある作品が仕上がります。

技術面で「どのように聴かせるか?」という試行錯誤も大切ですが、単純に「どういった感情を聴かせるか」といった観点からも、是非一度注目してみてください。

>DTMerによる雑記blog「極東Under Script」

DTMerによる雑記blog「極東Under Script」

人生楽しく行く!ゲーム、料理、恋愛、音楽を主に語る。他にも音楽制作ログ、音楽研究 作曲公開なども

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