必要なメモリーの容量を決めよう!|DTMパソコンの選び方



ドスパラタワー型ゲーミングパソコン
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ドスパラノート型パソコン
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必要なメモリーの容量を決めよう

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前項DTMに必要なパソコンのスペックとは?その2までは、パソコンのパーツの性能がどのようにDTMに関わってくるか?について見てきましたが、ここではそれらパーツの中でも特に重要なメモリーについて考えていきたいと思います。

DTM用パソコンには一体どのくらいのメモリーが必要なのでしょうか?
メモリーが足りなければ、ソフトウェアの挙動が重くなり、テンポの良い楽曲制作は望めません。

もちろん、「パソコンに搭載できる最大容量を満たす」と、現行モデルのパソコンであれば、ほぼそういった問題からは無縁でいられるわけですが、それではコストもバカになりませんし、「デッドスペック」を生む可能性も軽視できません。

では一体「最適」とされるメモリーの必要容量をどのように独自で割り出していけばよいのでしょうか?

それは、「DTMの選び方」の項で少し触れていますが、どんなソフトでどんな事をするのかという事が非常に重要になってきます。

下記の3つの組み合わせを比較した場合
パターン1
楽曲制作特化型
シーケンスソフト
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase 7:必要メモリー2GB以上(詳しいスペックはこちら)

ソフトウェアマルチ音源
STEINBERG ( スタインバーグ ) / HALion 5:必要メモリー2GB以上(詳しいスペックはこちら)
パターン2
楽曲制作特化型
シーケンスソフト
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase 7:必要メモリー2GB以上(詳しいスペックはこちら)

ソフトウェアシンセ音源
Native Instruments ( ネイティブインストゥルメンツ ) / KOMPLETE 9:必要メモリー2GB以上(詳しいスペックはこちら)

ボカロイド音源
CRYPTON ( クリプトン ) / 初音ミク V3:必要メモリー2GB以上(詳しいスペックはこちら)
パターン3
レコーディング・ミックスダウン特化型
シーケンスソフト
AVID ( アビッド ) / Pro Tools 10/11:必要メモリー8GB以上(詳しいスペックはこちら)

プラグインバンドル
WAVES ( ウェーブス ) / Gold Native Bundle:必要メモリー4GB以上(詳しいスペックはこちら)
各々一応の最低限必要なメモリー容量となっており、パターン1は最低4GB必要であり、パターン2は最低6GB、パターン3は最低12GB必要という事になります。

しかし、これはスペック上の数値であり、実際の制作の場では、状況は少し異なります。制作の規模、つまり一曲における使用メモリーによって必要容量が変わってくるわけですね。
  • トラック数
  • プラグイン数
  • 立ち上げる音源数
これらの一曲における規模で必要容量は決定されます。特にパターン3のレコーディング・ミックスダウンに特化した構成の場合にはこれらの数が大きくかつ、高品位なものが求められるので、ゆとりを持ったメモリー容量が必要になってきます。その他にはオーディオインターフェース等の外部機器によるメモリー消費も考慮にいれておかなければいけません。

近年のプラグインやソフト音源はクォリティーが高いものも多く、一つ立ち上げるだけで、その分多くのメモリーを消費する傾向にあります。参考値として、パターン1であれば8GB以上パターン2ならば12GB以上パターン3ならば24GB~32GBと、メーカー表示スペックの倍相当のメモリーは搭載しておいた方が制作途上のストレスの観点からも良いでしょう

それでも、足りない場合はトラックをフリーズ(関連用語集フリーズとは?)させる。もしくは、楽曲制作用途であればアレンジを見直す事も賢明な選択です。DTMを始めると、おそらくは沢山の音源や音色を立ち上げていく事となるでしょう。そうなってくるとかえってトラックを把握しきれなくなり、不必要な音色や音が入っている場合や、楽曲上あまり密接に関わっていない音が増えてくる場合も多くなります。そんな時は思い切ってアレンジを見直したり、音色を変えてみた方が音楽的ですし、アレンジ力も鍛えられます。総じて望ましい結果を得られる場合が多いというわけですね。

このように、述べると話が難しく聞こえますが、簡単に言ってしまえばメモリーの消費量を削減する方法は工夫力によって沢山あるという事です。

パターン3のレコーディング用途としては、他人の楽曲と、自己の楽曲とによって左右され、自己の楽曲であればある程度規模は想定できますが、他人の楽曲は規模や要望が未知数である為、なるべく多くのメモリーを搭載したいところです。
しかし、いずれにしても、最終的に仕上げたいサウンドイメージを最後まで明確に保ち、その条件に合致しない、または不必要であると判断したトラックは無効化、もしくは随時削除していくという事は同じです。トラックに対して立ち上げたコンプレッサーやイコライザーなどは、こまめにフリーズ、またはバウンスし、元のトラックは削除か無効化しておく事が大切です。

では、次回はメモリーの無駄な消費とはどんなものなのか?また無駄なメモリーの消費はなぜ起こるのか?について具体的な改善策と共にお伝えしていきたいと思います。

次項>>>無駄なメモリー消費を回避しメモリーコストを下げる!

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