DTMに必要なパソコンのスペックとは?その2|DTMのメカニズムを知ろう!|DTMパソコンの選び方



ドスパラタワー型ゲーミングパソコン
ドスパラノート型ゲーミングパソコン

ドスパラノート型パソコン
ドスパラタワー型パソコン


パソコンの各パーツが生み出すDTMの性能

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前項(DTMに必要なパソコンのスペックとは?その1)では、DTMの性能はパソコンの性能であり、パソコンの性能はパソコンの個々のパーツによって成り立っているという事をお話ししてきました。

 

今度は、パソコンの各パーツがDTMの性能に一体どのように関係しているのかを具体的に見ていきたいと思います。

 

OS

OSには大きく分けて2種類存在し、32bit版と64bit版があります。

32bit版はメモリー搭載量が4GB未満(厳密には3.12GB)が可能

64bit版はメモリー搭載量が4GB以上が可能

これにより、DTMの性能が大きく左右されるメモリーの最大搭載量が決まります。

 

CPU

瞬間のデータ処理能力に大きく関わる部分ですので、高品位なソフトウェアシンセ、ソフトウェアサンプラーを複数立ち上げ、音色変化や加工をリアルタイムに行っていく様な場合は高性能なCPUが求められます。

 

また、シミュレーター系のプラグイン、リバーブ系などの空間系のプラグインでは、その精度に大きく関わってきます。こちらもやはり、高品位なシミュレーターやリバーブを使用する場合は高性能なCPUが求められます。

 

つまり、瞬間的なデータ処理の量が多くなる音楽制作ほど、より高性能なCPUが必要になってくるというわけです。ハイサンプリングレートでの録再生時などは、非力なCPUでは途中で動作が止まり、オーバーロードする場合もあります。

 

メモリー

DTMでは特にトラック数やプラグイン数に大きく関わってきます。高品位なプラグインや、ソフトウェアシンセ、サンプラーを複数立ち上げていくとメモリーもその分多く消費されていきます。メモリー不足に陥るとフリーズする場合もあります。

 

SSDまたはハードディスクなどの記憶装置

長期的なデータの保存場所として、録音されたオーディオデータや、ソフトウェアシンセ・ソフトウェアサンプラーのインストール先、またそれらの音源素材の保存場所、DTMソフトなどをインストールする場所です。

 

その為、CPUはSSDやハードディスクに頻繁にアクセスをします。OS用の記録媒体とDTM関連のデータを保存する記録媒体を分けて物理的な別々のSSD・ハードディスクに保存する事で、アクセスの集中を防ぎ円滑で安全なDTM制作が行えます。(関連リンクハードディスクは永続的なものではなく消耗品

 

音が静かで、転送速度が速く、大容量なものほど高価で高性能になっていきます。音が大きければ、録音時に支障をきたしますし、転送速度が遅ければ、それだけ録音したデータを保存するのに時間がかかります。ハイサンプリングレートでの制作では特に顕著に表れます。

 

また、昨今ではクラウドストレージの普及が急速に実用化されてきていますので、使用用途を考慮しながら一考してみるのもよいでしょう。

 

モニター

インチ数が大きく、解像度が大きければその分綺麗な映像で画面が大きくなる為、一度に沢山の情報をモニター上で確認できます。いわゆる視認性が向上するというわけです。

 

インチ数が低いモニターに高い解像度の設定をすると、確認できる情報は増えますが、1つ1つが小さくなり、かえって観にくい画面になります。反対に、インチ数が高いモニターに低い解像度の設定をすると、画面を引き伸ばしたような、粗い映像になります。

 

グラフィックカード

高性能なグラフィックカードほど、スムーズな画面表示を行ってくれる為、沢山のプラグインを開いた時や、沢山のトラックを一度に表示している時でも、グラフィカルでスムーズにボリュームゲージなどのパラメーターを表示してくれます。

 

DTMの世界では最初から高性能にする必要はありません。制作上支障がきたすようになれば、高性能なものを購入するという流れで良いでしょう。デスクトップ型のパソコンでは、ほとんどのパソコンが換装が可能です。モニター一体型パソコンやノートパソコンの場合はオンボードになっており換装が不可の場合が多いです。

 

USBなどのインターフェース数

オーディオインターフェースなどを接続するのが一般的です。他にはLINE6のPODなどにみられるハードウェア機材の製品との接続に使用したりします。またソフトウェアの中にはiLokなどのライセンスキーが必要なソフトウェアもあり、iLokがUSBで接続されている時だけソフトウェアの使用が可能になります。インターフェースの数が多い方が良いですが、ハブによって解決する事も多く、あまり神経質になりすぎる事もありません。

 

これまで2項に分けて、パソコンとDTMとの密接な関係について述べ、少し込み入った話もありましたが、一言でパソコンの性能がDTMの性能といっても、内容がこれだけあるんだ!という事を知っておくだけで結構です。

 

DTMをするものにとってパソコンとはひとつの制作ツールですので、パソコンについてあまり深く考えすぎないようにしましょう。

 

では、次項は必要なメモリーの容量を決めよう!です。


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