DTM初心者の為の学校では教えてくれない制作極意

物理的なストレージを4台揃える

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DTM・DAWでの音楽制作はストレージデバイスへの負荷を如何に軽減させるかがポイントとなり、作業スピードや効率、制作・編集時のストレスに大きく関わってきます。DTM・DAWの世界で一番危険なのは、OS、楽曲制作、楽曲保存を1つの同じストレージデバイスでまとめてしまう事です。

これでは、データクラッシュやハードウェアクラッシュが、突然訪れた場合、楽曲のデータを全て失いかねません。クラッシュは意外と訪れるもので、一番訪れて欲しくないタイミングでクラッシュ、というのはよくある話です。ですから、少なくともOS用、楽曲制作用、楽曲保存用、そしてバックアップ用と、それぞれに1つずつストレージデバイスを割り当てる事が非常に重要になってきます。

 

DTM・DAW用ストレージ構築例

ストレージ1 OSやソフトウェア音源、プラグイン等をインストールする場所です。一般的にパソコン本体の最初に付属されているストレージです(容量としては100GBもあれば充分ですが、KOMPLETE 9 ULTIMATEなどのソフトウェアシンセ音源をインストールする場合は500GB以上はゆとりが欲しいところです)。頻繁にアクセスする場所なので読み書きの速度が速いSSDなどのストレージデバイスを選択することが望ましいでしょう。
ストレージ2 楽曲制作時はこのストレージで作業します。完成した場合はストレージ3に移動させ最新のデータとして上書きし、作業を中断する場合はストレージ3にコピーしておきます。つまり完成した作品はストレージ2には残さず、作業中の作品は常にストレージ2とストレージ3に同じ最新のデータがあるようにしておきます。(容量としては作業時に必要な容量だけで良いでしょう。トラック数やテイク数、サンプリングレートやビットレートにもよりますが、60GBもあれば充分です)こちらも、制作時に頻繁に読み書きが行われる為、SSDなどのレスポンスの良いストレージデバイスが望ましいでしょう。
ストレージ3 楽曲保存用のストレージです。言わば制作した作品を溜めていく場所です。あまり読み書きが頻繁に行われない為、転送速度が速いストレージやインタフェースは必要ありません。その反面、容量は多めの方が良いでしょう。
ストレージ4 こちらはストレージ3のバックアップ用のストレージです。ですから、ストレージ3とストレージ4は常に同じデータ量という事になります。ストレージ3とストレージ4でRAID1(ミラーリング)ドライブを組んでも良いでしょう。また新しくストレージ5を導入し、ストレージ4とRAID1(ミラーリング)を組む事で、データ保護の観点から非常に好ましいストレージ環境が整います。

こうする事で、4つの内いずれかのストレージデバイスがクラッシュしても楽曲データは守れます。例えばOSやDTM・DAWソフトがインストールされているストレージ1がハードウェアクラッシュしたとしても、ストレージを換装して各種ソフトウェアをインストールし直す事で楽曲データ事態に支障をきたす事はありません。

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